【ぶらり自動車博物館 vol.11】ウラジオストク自動車歴史博物館

~4月某日~

友達「ウラジオストクに自動車博物館があるって知ってた?」

ちゅうさま「マ?」

友達「オーロラ航空使えば往復3万で行けるで」

ちゅうさま「行ってきます(チケット即買)」


………というわけで突発的に決まったウラジオストク旅行。

他にも記事にしたいことはあるんですが、とりあえずはメインの目的であった「ウラジオストク自動車歴史博物館 (Владивосток Музей Автомотостарины)」から特集していきます。

〈施設の概要〉

【所在地】Владивосток, ул. Сахалинская 2а

【開館時間】10:00~18:00

【休館日】無休

【入場料】200ルーブル

【展示台数】約50台



〈アクセス〉

まずはウラジオストクの場所から。

ウラジオストクは、ロシアの極東連邦管区に属する町です。ソ連時代は軍港が置かれていた関係で「閉鎖都市」となっていましたが、現在は解放され、シベリア鉄道の終着駅としても有名です。


距離的に見ても国内旅行とさして変わりません。実質北海道ですね。

成田から直行便で2時間半しかかかりませんし、航空券も往復3万で買えます。

よい子のみんな、ウラジオストクに行こうね!!!


ウラジオストクの中心地は、上の地図で駅があるあたり。主な観光スポットはこの付近に集中しているので、週末旅行でも十分にウラジオストクを堪能できます

というか、ここ以外は基本的に何もありません


……ところが、今回のミュージアムは、中心街から東に10kmほど離れた場所に位置しています。うわぁ、なんもなさそう。


中心街からは、基本的にバスで行くことになります。

最寄りの「サハリンスカヤ (Сахалинская)」に向かうのは、31番バス。ウラジオストクの駅前が始発で、中央広場やキターイ市場を通って東へと向かいます。所要時間は約40分。

料金は一律23ルーブル。中途半端な金額ですが、安いので文句は言えません。降りるときに運転手に払います。

正確な時刻表などはありませんが、昼間は10分おきくらいに出ています。


サハリンスカヤ(バス停)に到着したら、目の前を南北に走っている「サハリンスカヤ通り」を南下します。100mほど歩くと、右手にミュージアムが見えてきます。


ちなみに、私が行った時はバス通りのボリセンコ通りが工事中で、モンタージュナヤ通りで降ろされてしまいました。知らない町の知らないバス停で降ろされたときの絶望感よ…。

大きな看板とかはないのでちょっと分かりにくいんですが、この立て看板の横にある扉が入り口です。

それにしてもこの看板は一体何なんでしょう?保険の営業窓口でも兼務してるんだろうか。


〈受付〉

先ほどの門を入ったら、ミュージアム入り口です。

閑古鳥が鳴いていて一見空いてるのか分からない外観ですが、無休なので大丈夫。


入ると左手に受付があるので、そこのオバチャンに入場料を払ってチケットをもらいます。

チケット代は、大人200ルーブル子供100ルーブル

事前に聞いていた情報では350ルーブルだったんですが、改訂されたようです。もしかしたら今後も変わるかもしれませんが、受付には料金表があるのでそれを見て対応しましょう。


〈内部の雰囲気〉

中に入ると、まずはソ連時代の自動車の展示ゾーン

どう考えてもリペイントされたとしか思えないソ連車が並んでいます。それでいいのか博物館…。

そのほかにも、チャイカやZIMといった高級車も展示されています。

奥には戦前の自動車ゾーン

GAZ-Aやモスクヴィッチなどソ連車だけでなく、フォードの初期モデルも展示されています。

奥の部屋に行くと、こちらは軍用車両ゾーン

主に第二次世界大戦期の軍用車がそろっています。ソ連のものだけでなく、ドイツ軍や日本軍のバイクなども展示されています。

さらに奥にいくと、バイクの展示ゾーンに入ります。

やはりソ連のバイクが多いですが、東側諸国のレース用バイクなども多数展示されています。バイクの収蔵数はなかなかのもので、ひょっとしたらリーガ自動車博物館よりも多いかもしれません。

ソ連の原付もあります。

なかなかオシャレなデザインですね。バイトに行く用に一台欲しいところです。


〈みどころ〉

四輪車の収蔵台数自体は多くないので、正直なところちょっと物足りない感は否めないんですが、このZiS 110Bはフルシチョフも使った由緒ある(?)一品。今もウラジオストクの戦勝パレードなどにはこれが貸し出されているようです。

一方で、オートバイのコレクションはかなりのもの

ちゅうさまは残念ながら二輪車はよくわからないんですが、ソ連時代のバイクが30台以上ズラリと並んでいます。バイクが好きな方は行く価値アリ!


〈総評〉

【清潔感】★★★☆☆

それなりにボロイ建物ですが、汚くはありません。

【快適性】★★★☆☆

ちょっと暗いかな……。

【広さ】★★★☆☆

お世辞にも広くはないですね。

【車の状態】★★★☆☆

基本的にはレストア済みで綺麗ですが、中にはパンクしてるものも。

【コストパフォーマンス】★★★★☆

まあ400円弱なら安いほうでしょう。

【一般受け度】★★☆☆☆

パッとした展示品はあまりありません。

【マニア度】★★★☆☆

建物が広ければそれなりの展示もできそうではある。

【おすすめ度】★★☆☆☆

もう少し中心街から近ければなあ…。


ちなみに、これがサハリンスカヤの風景です。

「極東のヨーロッパ」はあくまでも駅周辺の中心街だけ。郊外はザ・共産主義圏といわんばかりのディストピア感漂う景色が広がっているのでした。


でも、私が路面電車を待っていたときに「運休だよ」と教えてくれた上にバス停まで案内してくれたおじいさんは優しかった。旅の醍醐味ってそういうとこですよね。


2018/06/10 ちゅうさま

0コメント

  • 1000 / 1000

りんく通U

りんく通Uの公式HP The Official HP of Link to U: A Photographic Coterie Circle.