【共産車探訪 vol.29】共産車ギャラリー (GAZ ヴォルガ編①)


Здравствуйте,Товарищ!


こんにちは、ちゅうさまです。


今回は「共産車ギャラリー」という共産車探訪内の新企画で、新しいクルマの紹介ではありません。夏に旅行した際に撮ってきた写真が溜まっているので、それをギャラリー形式で放出しようという企画です。

え?ネタ切れなのかって?

そ、そそそそそ、そんなわけないじゃないですかヤダ~。


今回はギャラリーなので、ひたすら写真を貼って、ちょこっとずつコメントをつけていく形式です。写真は年代順に並べるのが面倒だったので 撮った順です。

また、車両の詳しい説明はヴォルガの各回をご覧ください。

(ヴォルガ①)


ではまず、ロシアのソチ自動車博物館のヴォルガを見ていきましょう。

1956-58 GAZ Volga [1st M21]

グリルに☆のオーナメントが付いているので、初代の前期型ですね。にしてもこのツートンカラー、素敵です。この配色はセンスを感じる。


1959-62 GAZ Volga [1st M21]

グリルが一体成型の格子状に変わった中期型です。ただ、さっきの前期型のカラーリングと比べるとなんでしょうね、この色……。純正色でこのカラーがあったのか、塗りなおしたのか、はたまたタクシーだったのか…。


1962-70 GAZ Volga [1st M21]

グリルの格子がより細かくなった後期型。この個体は外装から内装までホワイトで統一されていて綺麗ですね。ちゅうさまこういうのダイスキ。


1962-70 GAZ Volga Universal [1st M22]

ヴォルガのエステートバージョン。これは共産車探訪では初登場です。初代の後期型から追加されたモデルで、”Универсал(ウニヴェルサール)” と呼ばれていました。英語のユニバーサルと語源は同じですね。

基本的には輸出用で、ソビエト国内では救急車やスポーツ選手など限られた用途にしか販売されていませんでした。ただ、グレーマーケットでは結構な数が流れていたそうな…。


1977-85 GAZ Volga [2nd M24-01]

2代目ヴォルガの前期型の後期型のセダンです。表現がややこしいですが、2代目はマイナーチェンジを受けながらソ連崩壊後まで延々と生産され続けるので、ホントに困っちゃいますね(歓喜)。この個体は、フロントフェンダーの上に丸ポチ型のウインカーが付いているので、後期型。


1977-85 GAZ Volga Universal [2nd M24-02]

2代目のエステートモデル。こちらも同じく前期の後期型です。ヴォルガ②でも書いたことですが、これも輸出専用で、ソ連国内では一般販売はされていませんでした。


1985-92 GAZ Volga [2nd M24-10]

3102がタクシー業界から不評だったため、タクシー用に継続生産された廉価版。ソ連のタクシーのシステムはよく知りませんが、”В ПАРК (公園行き)” と書かれているあたり、乗り合いタクシー的な感じだったんですかね。


1982-08 GAZ Volga [2nd 3102]

80年代になってようやく中期型の3102型になりました。ちょうどこのころにソ連の自動車コードの表記法が変わって数字4ケタになったんですね。中期型はなぜだかボッコボコの個体が多いので、これだけピカピカだと嬉しくなってきます。


1962-70 GAZ Volga Universal [1st M22]

お次はところ変わって、ラトビアのリガ自動車博物館。ここはヴォルガは1台しかありませんでした。しかもエステート。なんで?

運転席はこんな感じ。ちょっと見えにくいですが、スピードメーターがブルーのスクリーンで覆われていてオシャレ。


1959-62 GAZ Volga [1st M21]

こちらはラトビアの田舎町・バウスカの博物館が所蔵する初代ヴォルガ。中期型ですね。いかにも共産車らしいクソダサカラーリングも悪くない(良いとは言ってない)。トップギアに出たら「義足のような色」とか言われそう。


1977-85 GAZ Volga [2nd M24-01]

これは2代目の前期型の後期型。ハイソカーっぽくていいじゃないですか。誰か日本に持ち込んでくれないかな~。


1962-70 GAZ Volga [1st M21]

こちらは博物館ではなく、リーガの旧市街の駐車場で見つけた1台。車好き諸兄は前に停まっているW201の190E 2.5-16vの方が気になるかも…!?


1962-70 GAZ Volga [1st M21]

上の写真の奥に停まっていた黒いヴォルガ。前日の雨のせいで濡れていますが、黒いクルマは濡れている姿が一番美しいと思います。

ちなみに、ラトビアでは「ドライバーは歩行者に泥はねをしてはいけない」という常識はないようで、ちゅうさまは5回ほど水たまりに踏み込んだ車に水をぶっかけられました(憤怒)。


1982-08 GAZ Volga [2nd 3102]

ミラーにウインカーが付いていたり、ドアハンドルがフラップタイプであることからすると、かなり新しいウクライナ製の個体ですね。


この車の写真を撮っていると、奥の工事現場からロシア人のオッサンが近づいてきて、話しかけられました。


オッサン「おい、その車好きなのか?」

ちゅうさま「はい、ロシア車が好きで…。あなたの車ですか?」

オッサン「いや、違う」


誰なんだよ。



さて、今回はここまで。そのうちジグリのギャラリー回もやる予定ですが、ネタがないわけではありません。いやホントだってば!

次回の共産車探訪は、ソ連のマイクロカー ”SMZ” を特集したいと思います。


2018/02/25 ちゅうさま

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