一眼レフカメラの基礎の基礎(26) ストロボ②

どうもみなさんこんにちは。宇伊兄です。

今回は前回に引き続き、ストロボについて語りたいと思います。


今回のテーマは

2 内蔵ストロボじゃいかんのか?

いま皆さんがお持ちのカメラにもストロボがついているものも多いと思います。実際、僕の持っているEOS 80Dもストロボが内蔵された機種です。

それなのにもかかわらず、なぜ外付けのストロボを購入したのか。もちろん内蔵ストロボにはない価値を外付けのストロボが持っているからということなのです。


・あえて外付けのストロボを使うということ

簡単に言えば、内蔵のストロボは非力なんですよ。あとで説明する予定ですが、ストロボの発光する力を表すガイドナンバー(厳密には若干違います。正確な説明はまた今度)は80Dでは12です。これは単純に言えば数字が大きければ大きいほど明るくなるわけですが、これに対してキヤノン純正の3万円ちょっとする外付けストロボは43です。3.5倍くらい違うんですかね。内蔵のストロボは発光するための力を撮影するためにも使うバッテリーからもらうことのなるので、そもそも強い光を発することで本来のカメラの仕事であるはずの撮影することに電力を充分に当てることができなくなるわけです。簡単な話、内蔵ストロボはスペアタイヤのようなものなのです。現に、キヤノンのフルサイズのイメージセンサ(撮像素子)を内蔵したハイアマチュア向けのカメラには外付けのストロボを使うことが大前提となっているために、そもそもストロボが内蔵されていないのです。そういうところからもストロボの重要さが感じられるととても嬉しいです。

また、ここまで強力なストロボになると逆光時にも大いに役に立ちます。逆光の場合被写体は完全にシルエットになるかと思いますが、ストロボを使うことで陰になる部分にも光を当てることになるので、被写体も写真に写すことができるようになります。そうすることで明るい背景と手前にある被写体が共存した写真が出来上がるわけです。


このほかにも、みなさんは内蔵されたストロボを使って写真を撮ったところあまりにも明るくなりすぎて不自然な写真に仕上がったことはありませんか?これは光が直接当たりすぎたために、背景が暗くなることで薄明かりに浮かび上がるように撮影されてしまうことが原因です。そこで、外付けのストロボでは光を直接ではなく上下左右に光を当てる向きをかえることができるようになっています。要するに一回壁や天井などに反射させることによって間接的に光を当てることになるので柔らかい光を被写体に当てられるようにするためのものなのです。こうすることでポートレートを撮る際には被写体の魅力を大いに引き上げることができるカメラマンになることができるわけです。


さて、ストロボの重要さや偉大さを伝えることができましたでしょうか?次回からはストロボを活用した撮影技法のひとつである「バウンス撮影」についてお話したいと思います。ストロボの力を思い知れッ!

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