一眼レフカメラの基礎の基礎(21) ISO感度

宇伊兄です。

最近はめでたいことだらけですね。公式Twitterアカウントもフォロワー100人を達成し、来月で1周年。これほどめでたいことのオンパレードはいつぶりだったでしょうか。思い出したくもありません


さて、今回は前回の予告通りISO感度について説明していきたいと思います。ISO感度も初心者には取り扱いにくいものでしょう。シャッタースピードのようにわかりやすい単位があるわけでもなく、感覚でつかんでいく感じが強いものです。今回は、ISO感度を変えることで何が起こっているのかについてつらつらと書いていきたいと思います。


・ISO感度を変えられるって素晴らしいコトなの?

もともとISO感度はASA感度と呼ばれていました。ISOは国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略で、これは世界共通規格を作る機構ですね。もとのASA感度のASAはアメリカ規格協会(American Standards Association)の略でした。要するにアメリカ標準の規格がそっくりそのまま世界標準になったわけですね。ISO感度はもともとはフィルムに関わる規格で、数字が大きければ明るいフィルムということになりどんどん高価になっていきました。フィルムは一度使い切るまでは取り外すことができないため、ISO感度は変えられないということが前提条件であり常識だったんですが、カメラがデジタル化してからというもの、イメージセンサ(撮像素子)をいじくってやるだけでいつでもどこでも簡単にISO感度を調節できるようになりました。みんな簡単にいじいじしてるけどこれはとても画期的だったんですよ。


・ISO感度が画質を左右するのはなぜ?

そもそもISO感度を上げるシーンはどういうところかを想像していただきたいのですが、たいてい暗いところですよね?暗いところというのはすなわち光が少ないところなわけです。もともと少ないものを大きくしているので写真は荒いものになってしまいます。


分かりにくいって?


原液を薄めて作るカルピスを想像してください。原液をちょっとしか入れないで水をダバダバ入れたカルピスはおいしいですか?たぶんほぼ全員はNO水のほうがマシと答えるでしょう。

それがいままさしくISO感度を上げすぎた写真に起こっているのです。僕の中ではISO感度を上げるのは最終手段だと思っていますが、最近のカメラはISO3200くらいまで上げても(どれくらいの大きさの写真を印刷or出力するかによるとはいえ)許容範囲ともいえる写真が撮れるようになりました。だから高画質を求めてISOを低くするのもいささかどうかと思うところでもあります。


さて、今回はこのくらいで終わりにしておきます。たぶん絞りのあたりの疲れを引きずっているかと思いますので、ちょっと小ネタくらいの量にしておきました。次回以降はピクチャーコントロールとかについて触れていこうと思います。それでは!

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りんく通U

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