一眼レフカメラの基礎の基礎 (19) 絞り その2

こんにちは。宇伊兄です。

前回は絞りについて解説していきました。次はf値の謎についてです。

f値は1からスタートして1.4,2.0,2.8,4.0,5.6…となっていき、数字を1.4倍するたびに明るさが半減します。


簡単に表にしたのがこれです。

でも不思議じゃないですか?

f値を1.4倍すると光の量が半分になるんだ!!??


この謎を解き明かすには算数・数学の知識が必要です。


突然ですが皆さんにクエスチョン。

円の面積の求め方ってなんでしたっけ!?




















思い出せましたでしょうか。

半径×半径×3.14ですよ!


中学的には

πr^2

です。rは半径(有効口径の半分)のことです。


さて、光の量を半減するということは円の面積を1/2にするということですので、

頭が痛くなった人もわりかし多いとは思いますが、義務教育の範囲なんでもうちょっと頑張ってください。

円の大きさを1/2にするためには有効口径を√2/2倍することによって求まることが分かりました。

ここで前回出したf値の求め方を思い出してください。

f値は焦点距離と有効口径の割り算で求まるので、ここでは焦点距離を固定して1としますが、

こうして、有効口径を√2/2倍にするということはf値を√2倍にするということと同義だと分かりました。


ところで√2っていくらでしたっけ。


ひとよひとよにひとみごろ

1.41421356

つまりf値をほぼ1.4倍することで明るさを半分にするっていうのは結局こういうことから来てるんだということが分かりました。


今回は文系勢には涙目でしかない分野でしたが、いかがだったでしょうか。僕はいらないと思っていた知識って意外と身近に潜んでいるんだなって思いました。

次回以降はシャッタースピードについて解説してくよ!!今回よりは楽だと思います。



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りんく通U

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