【Event Playback】東京モーターショー2017⑤

こんにちは、ちゅうさまです。

本格的に毛布から出たくない季節になってきました。とはいえ日向だと暑かったりするのでどうにも服の調節が難しい。うーん、やっぱりおうちがいちばん!!!


東京モーターショーシリーズも第5回となりましたが、やっと半分くらい消化できました。とりあえず、今回のメルセデス・BMWで1回、ホンダとスズキで1回、マツダとその他でい1回って感じを予定しております。(フランス勢はその他になりそう。ごめんなさい…)


さて、先ほど書いた通り今回はメルセデス・BMW編です。

が、アルピナスマートも一緒にやっちゃいます。「アルピナはBMWじゃねえ!」って怒られそうですが、勘弁してちょ。

前回は写真を30枚近く使ってしまったので、今回は20枚くらいで納めようと思ったんですが、使う写真をアップロードした時点で既に25枚もありました。おかしいなあ…。


【Mercedes-Benz】

今回のメルセデスの展示のメインテーマは、「EQ」。「電気知能」の略語で、新しいメルセデスの電動自動車ブランドとなるそう。

で、こちらがEQブランドのコンパクトカー部門の担い手となるConcept EQ A

次期Aクラスのパワートレインをモーター化した車で、2020年までのEQブランド拡充の足がかりとなるモデルです。

面白いのは2つの走行モードの設定で、「スポーツ」「スポーツプラス」だそうです。スポーツモード以外ないんかい!

でもこれは「EQはただの電気自動車ブランドじゃないんだぞ」といったメッセージかもしれません。今後発表されていくEQブランドモデルにも期待がかかりますね。


EQブランドの先駆けとなるもう少し現実的なモデルがこちら、GLC F-Cell

名前の通り、燃料電池ハイブリッド車で、水素燃料だけで400km以上の航続走行が可能だそう。ボディは現行のGLCがベースですが、グリルやエンブレム、ホイールなど専用のパーツが装着されています。

今のところ市販化の予定は無いそうですが、(水素ステーションが一般的に普及できるレベルの)先進国の都市圏での限定販売くらいならありそうな気もします。

せっかくトヨタが特許フリーにしてるんだから使ってあげて(懇願)。


メルセデスベンツからブランドとして独立したメルセデスAMGからは、Project ONEが出品。

F1のパワーユニットを移植し、さらにターボと4つの電気モーターで1006psの出力を叩き出します。6秒以下で200km/hに達するようで、我々からすると「ヴォースゲー」としか言いようがありません。

デザインは最近のメルセデスとは違ったテイストですね。リアに付いている背びれも併せてなんというかナマズっぽい

お値段はというと3億円以上とウワサされていますが、既に完売しているそう。うーん、富の一極集中化。日本にも数台入ってくるそうなので、町中で見る機会もあるかもしれません。


横にあったのは今期のF1マシン、W08 EQ Power+

よく考えたらEQの名前はここでも使われていました。プロジェクトワンのエンブレムはシールでしたが、これはF1譲りだったんですね。


メルセデス・マイバッハからは、S650が出品されていました。せっかくだからS650のカブリオレが展示されるかと思ってたんですが…。


本来メルセデスとは別ブランドのスマートですが、1台しか載せる車がないので一緒にしちゃいます。

今回のコンセプトカーは、Vision EQ Fortwo

EQブランドはメルセデスだけでなく、スマートからも出されるようです。ただ、メルセデスのEQが比較的スポーツ志向なのに対し、こちらはハンドルもペダルもない完全自動運転専用車。同じEQでも性格は異なるようです。

外観の一番の特徴は、やはりフロントの液晶で文字を表示できることでしょう。これで「お先にどうぞ」「ありがとう」「くたばれ」「死にてえのか」などと表示し、道路交通を円滑に進めることができるというワケですね。これはちょっとほしい。

ボディのデザインは初代のフォーツーからずっと引き継いできたのと変わりませんが、このスタイルで自動運転と言われると、トヨタのイーコムを思い出しますね。今のメガウェブの内部にを通っている道路は実はイーコムの試乗コースだったんですが、いつの間にかサービスは終了してしまいました。あれ好きだったんけどなあ。


【メルセデスの総評】

日本市場での業績は順調に拡大している(らしい)メルセデス。ライバルとなるBMW・アウディ・レクサスと戦うべく新たな顧客層を獲得しようと、AクラスやGLAなど下位モデルへの力の入れ方が目立っていました。EQのコンセプトとしてAクラスのセグメントとなる車を東京に持ってきたのもそんな意図があるのではないでしょうか。一方、それとは対極に位置するAMGのプロジェクトワンもしっかり展示しているあたりは、メルセデスのカバーする需要層の広さをアピールしているようにも思われます。



【BMW】

今回のBMWブースのテーマは、「Story of Luxury」。アウディのブースのような煌びやかさはありませんが、そこは車メーカーらしく展示車両で勝負です。

最も注目されていたのは、Concept Z4

Z4の後継として開発が進められている車です。大まかなデザインはこれでほぼ確定でしょうが、このままだとエンジンルームが開けられないので、市販版はもう少し大人しいデザインになるかもしれません。ボディカラーはマットオレンジという変わった色ですが、市販車にも設定されるのかな?

実に優雅なオープンカーですが、気になるのはZ4と姉妹車となる予定のトヨタの新型スープラでしょう。スープラも東京モーターショーで出展されると言われていましたが、結局間に合わなかったみたいですね。Z4がこれだけ優雅となると、スープラにも期待が高まります。


2台目は、Concept 8

2018年の発売を予定している8シリーズのコンセプトモデルとなります。8シリーズというと1990年代のカルト的な人気を誇ったモデルがありますが、その後継として復活するようです。

競合車種はメルセデスのAMG GT、レクサスのLC、ベントレーのコンチネンタルGTあたりになるんでしょうか?6シリーズより上位と考えると2000万円近くの価格帯になっても不思議ではないでしょう。


3台目は新型のM5。

今回がジャパンプレミアとなります。M5は競合車種であるAMGのE63やレクサスのGS Fと比べると圧倒的によく見る気がするんですが、この手の車の顧客層にはBMWが人気なんでしょうか?

フェンダーの張り出し具合など外装は、M3やM2と比べるとおとなしめ。車格が車格ですし、普段使いも考慮した設計になっているのかも知れません。でも我々スポーツカー好き一般庶民からすると、もう少しアグレッシブなデザインの方が見応えがあってイイですね。


こちらはi8

車自体は数年前からありますが、このマットイエローは4台限定だそう。なんかカラシみたい…。


M760Li。ジャパンプレミアでもなんでもないですが、ボディカラーが特徴的だったので。このサイズのセダンでマットブラックは威圧感がすごそう。


【BMWの総評】

近い将来発売される優雅なスポーツコンセプトが2台と、車好きにとっては大満足の展示でした。ただ、他メーカーがやれ電気自動車だ自動運転だと主張する中、BMWはその手の新技術のアピールが弱かったように思います。数年前はまさに「未来のクルマ」に見えたi3やi8もさすがに古くなった感は否めません。iシリーズの将来像ももう少し提示してほしかった印象です。

(自分で運転するガソリン車が好きなちゅうさまとしてはそれでも別にいいんだけどね)


【Alpina】

流石にこれはスマートと違って別メーカーなので、BMWとは分けました。

アルピナも、景気が悪くなっても東京モーターショーには毎回出展していますが、それは日本がアルピナ車の2割を買っていく超得意市場だからでしょう。ここ最近の出展メーカーとしては異質な部類に入りますね。

1台目は、B5 Bi-Turbo Touring Allrad

ガソリンエンジンの5シリーズツーリングをベースにツインターボをぶち込んだモデルです。日本だとステーションワゴンはあまり人気がないのか、街中で見るアルピナは全てセダンです。ツーリングは相当珍しいだろうと思うので、「俺は車を分かってるんだぞ」感を出したいアルピナファンはぜひ買ってほしい(煽り)。


2台目は、セダンベースの、D5 S Bi-Turbo Allrad

こちらはDなのでディーゼルエンジンです。そういえばこの世代に入ってから3シリーズの方でもディーゼルエンジンのD3を見ることが多くなりましたね。「せっかくだからM3にはないディーゼルのトルクを」ということなんでしょうが、5シリーズの方でもD5の方が主流になるかも知れませんね。


3台目は既存モデルですが、B3 S Bi-Turbo Limousine

ドイツ語だと普通のセダンが「リムジン」で、長いリムジンは「プルマン」になるんですよね。アルピナのおかげでこれを知りました。


4台目は、B4 S Bi-Turbo Cabrio

今回の展示はガソリンエンジン車が多いですね。しかしながら見た目はBMWと基本的には変わっていないのに、300km/h超で巡行できるってのはすごいですね。そういう「羊の皮をかぶった狼」的なところに捻くれた車好きは惹かれるワケです。(ちゅうさまのことです)


【アルピナの総評】

アルピナは「期待を裏切らないメーカー」という印象でしたが、今回もしっかり期待通りの展示をしてくれました。周りのメーカーが新技術を競い合う中、「我々の哲学はこれからも決して変わらない」という不動の姿勢を貫くさまは、感動すら覚えます。


さて、今回は高級ドイツ車特集でしたが、次回は一気に庶民的になって、ホンダとスズキの特集です。お楽しみに!


2017/11/22 ちゅうさま


【東京モーターショー記事一覧】

トヨタ編

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