【Event Playback】東京モーターショー2017①

こんにちは、ちゅうさまです。


今回からスタートする新カテゴリ ”Event Playback”

簡単に言うとイベントレポートです。共産車探訪・ぶらり自動車博物館と合わせて、よろしくお願いします。


さて、二年に一度の車の祭典、東京モーターショーが幕を閉じましたね。

ちゅうさまにとっては、各メーカーのカタログを収集する「秋コミ」のようなものなんですが、今年は諸事情あって3回も行ってきました。なんででしょうねえ…?


2005年ごろと比べると規模が明らかに小さくなったとはいえ、とても1回の記事ではすべてを書ききれないので、何回かに分けて東京モーターショー2017の振り返りをしていきます。

第1回は、トヨタ編です。

【TOYOTA】

まずはトヨタから。

今回のモーターショーでは、トヨタとダイハツが西ホール1Fを独占。さすが世界のトヨタですね。ここまで規模の大きな展示をしているメーカーは他にありません。

こちらはトヨタのブース。

ホール独占を利用して独特なトヨタワールドを演出しています。このせいで西ホール1Fだけ異世界みたい。


それでは、トヨタの出展車両を端から順に見ていきましょう。とはいっても全部は載せられませんが…。

まずはこちら、TS050。2017年のWECに参戦しているモデルですね。

いや~今年のル・マンは惜しかった!来年リベンジしてほしいところですが、ライバルのポルシェがWECから撤退するとかなんとか…。

国内の他メーカーもLMP1復活しないかな~。おい、日産!聞いてるか?


続いて、GR HV Sports Concept

現行の86をベースに作ったハイブリッドスポーツカーです。次の世代のスポーツカーとしてのトヨタの提案ということでしょうか。

トヨタのコンセプトカーとしては珍しく現行モデルをベースにしていることから、フルモデルチェンジ後の2代目86のデザインコンセプトも兼ねているのかも知れません。でも2代目86がハイブリッドオンリーとかだったら売れないだろうなあ…。「ハイブリッドとスポーツ」を顧客にとってより身近なものにしていくことが課題ですね。

この車のちゅうさま的評価ポイントは、タルガトップです。好きなんですよ、タルガトップ。F355 GTSとかもう大好物。

86のオープンモデルの話も一時期ありましたが、どうなったんですかね?86セダンについてはディーラーの人も意味深なことを言っていたのでちょっと期待してたんですが、現行モデルでの発表はなさそうですね。


次はフルモデルチェンジを迎えた3代目となるセンチュリー

黒塗りの高級車もいよいよモデルチェンジです。東京モーターショーで発表されたことはちょっと驚きですが、見られてよかった。

デザインコンセプトは基本的に2011年に公開された「FS ハイブリッドコンセプト」を踏襲しています。6年前のコンセプトカーと同じと考えると決して新しいデザインではありませんが、現行のG50型と比べると未来のクルマですね。

最初にティザー画像が公開されたときは「G50型を返して」って思いましたが、実物を見ると中々にカッコイイですね。百聞は一見に如かずとはこのこと。

先代に比べると外装は大きく変わっていますが、内装のデザインや配色はあまり変わっていません。センチュリーの顧客層は保守的な方が多いでしょうから(偏見)、その辺はしっかり考慮してるんですね。


こちらが今回のトヨタの目玉となる、Concept 愛i。AIを搭載してドライバーの趣向をドライブに反映させるというのがウリなようです。

個人的にいいな、と思ったのは、自動運転技術を搭載していながらもドライバーが望めば自分で運転できるところですね。自動運転技術の高度化が叫ばれる昨今、車好き人間は「自分で運転することが禁じられるのではないか」といった不安を覚えるもの。そんな中で「AIのサポートのもと自分でも運転できる」未来のプランを明確に提示してくれた意味は大きいように思います。

しかもこの車、カワイイんですよね。

さっきの写真だと目(ライト)は開いた状態ですが、たまにまばたきしたり、ウインクしたりします。さらに、上の写真のように、自分の出番でないときは目を閉じて眠ってるんです。

この可愛らしさを見るだけでも、豊田社長の「”愛”がつく工業製品は車だけ」という理念が伝わってきます。「なぜ人は車である私をこんなにも愛してくれるのだろう」というコピーもグッとくるものがあります。

各社が出展している先の未来を見据えたコンセプトカーの中でも、一番未来に希望が持てるモデルでした。

ショーでは各自のスマホのブラウザを使って車に名前を付けるイベントも。

ちゅうさまは「ケツデカ愛」ということで「KETSUDEKA I」と名付けたんですが、ショーの終盤でスクリーンにデカデカと「KETSUDEKA I」と表示されてしまって、ちょっと申し訳なかった(小並感)。

こちらは愛iと情報を同期するタイプの立ち乗り車、Concept 愛i WALK

愛iでは入れない狭い路地などでも入れる!というような紹介だったのですが、これに頼るようになったら脚が退化しそう。


お次は、Crown Concept

15代目となる時期クラウンのコンセプトモデルですね。端正で美しいデザインです。「コンセプト」とは付いていますが、ほぼこれで市販化確定でしょう。

「日本のセダンは足回りがユルい」という固定概念を打ち砕くべく、ニュルブルクリンクでもテストしているそうなので、足回りも期待大です。

この展示車のグレードは「RS」と書いてありますが、ラインナップに新しくスポーツレンジが加わるんでしょうか?GRブランド用かも知れませんね。4本出しマフラーもイカしてますね。


こちらは、Tj Cruiser

FJクルーザーの後継的な立ち位置なんでしょうか。やたらにカクカクしたデザインですね。

TTool-box、JJoyからきています。助手席をフラットにしてサーフボードをそのまま積めるらしい。

普通の形のミラーを採用しているあたり、製品化にかなり近いんですかね。

テールランプの形はなかなかちゅうさま好み。ただ全体をみると、なんだか太ったカバみたいに見えるのが難点…。


Fine-Comfort Ride

水素エネルギーを使用した燃料電池車の将来像だそうです。深みのある小豆色はオシャレですが、これが「プレミアムサルーン」と言われると……。んにゃぴ、サルーンを名乗るからには3ボックス欲しいですね。


新しいスタイルのタクシー専用車、JPN Taxi

モーターショー会場は人が多すぎて撮れなかったので、メガウェブで撮りました。コンフォートの跡を継いでコイツがタクシー界のフラッグシップになるみたいですね。

うーん…………コンフォートを返して

見た目は完全にロンドンタクシーのパクリなんですが、本家ロンドンタクシーよりカッコイイのがせめてもの救いか。

コクピットはタクシーに特化した作りになっています。料金メーターも埋め込まれています。ハザードの位置も独特ですね。この位置の方が使いやすいんでしょうか。

警告シールにはロシア語が!「Осторожно!」というフレーズはモスクワの地下鉄に乗ると114514回聞くことになります。

ところでこの車、”JPN” タクシーなのに海外輸出もするんですかね?それとも中古車としてロシアへの輸出が多いからなのか?


中央のステージに鎮座していたのは、Yaris WRC

18年ぶりにWRCに復帰したトヨタが送り込んだレーシングモデルです。クソデカウイングくんが付いて随分攻撃的に見えますが、ベースはヤリス、つまりヴィッツです。

ちゅうさまは、WRCの走行映像を見た直後にヴィッツのレンタカーを借りたので福岡の峠を攻めに行ったんですが、死ぬかと思いました。ベース車と混同してはいけない(戒め)。

Vitz GRMN Prototype

GRブランドの最高峰ということで、エンジンも専用のチューニングが施されているようです。市販車の中では一番ヤリスWRCに近いモデルと言えるでしょう。

運転席に座ってみましたが、クラッチが思ったより重く感じました。強化クラッチが入っているのか、逆にちゅうさまが今までに踏んだクラッチが軽かったのか、ちゅうさまの脚の筋肉が衰えているのか……。真相は闇の中です。



トヨタの展示の総評としては、車好きから見て興味を惹かれる展示が多かったように思います。各展示車両からは、車をただの移動手段ではなく、気の置けない相棒やパートナーとして扱われることを願った開発陣の思いが伝わってくるようで、とても居心地の良い空間でした。

ただ、展示車両が多すぎ。市販モデルの展示はともかくとして、コンセプトカーやプロトタイプが12台。スペースの活用という点ではよいかもしれませんが、そうなるとそれぞれのクルマの印象が薄くなってしまう側面も否定できません。もう少し展示台数を絞って、360度から見られる円形のステージを多めに設置した方が良かったのでは?



ほんとはダイハツとレクサスも一緒に紹介する予定だったんですが、トヨタの出展車両が思ったより多かったので今回はここまでです。

次回は、ダイハツ・レクサス編です。乞うご期待!


2017/11/11 ちゅうさま

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