【ぶらり自動車博物館 vol.5】マツダミュージアム

こんにちは、ちゅうさまです。


共産車探訪が2回続きましたが、久々のぶらり自動車博物館です。


え? いや、別に共産車探訪が早くもネタ切れってわけじゃないんですよ。

ただ、ぶらり自動車博物館が「ネタ切れ時のピンチヒッター」みたいな立ち位置になったらちょっと可哀想だなって…。できるだけ均等に更新していきたいと思います。


さて、今回散策する自動車博物館は、広島のマツダミュージアム

福岡からの帰り道に、広島に寄り道してきました。

〈施設の概要〉

【所在地】〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3-1

【開館時間】10:00~11:30、13:30~15:00 ※全行程ツアー制

【休館日】土・日曜日 ※その他不定休あり

【入場料】無料 ※要予約

【展示台数】約30台

 ※公式サイトはこちら


〈アクセス〉

この博物館は、マツダの本社工場内にあるので、とりあえずマツダの本社を目指しましょう。


私は今回、新幹線で広島に行ったので、まずは広島駅からのアクセスをご紹介。

マツダ本社の最寄り駅は、JR山陽本線(もしくは呉線)の向洋駅です。広島駅から1駅5分ほどで到着します。

広島駅から乗った場合、向洋駅には北口側のホームについてしまいますが、北口から出てはダメです。陸橋を渡って南口へ行きましょう。(マツダ病院の案内看板にしたがって行けばOK)

向洋駅南口はこんなところです。

お!早速マツダ車が並んでおる。2台ともOEMだけど…。


南口を出たら、そのまま西へ進みます。すると県道164号線に突き当たります。

そうしたら、道の向かいにマツダ本社が!

駅から徒歩3分程度で着きます。


車で行く場合は、広島高速2号線の東雲ICが最寄りです。

が、ミュージアム客用の駐車場がないので、車で行くのはオススメしません

客待ち場にいたタクシーもアテンザ!

2台とも個タクだけど、マツダ車は優遇されてたりするのかな?


〈受付〉

概要のところでも書きましたが、このミュージアムは予約必須です。必ず、インターネットもしくは電話で予約してから行きましょう。


見学はツアー形式で、自由見学はできませんうーん、ソ連味が深い。

なので時間が決まっていて、10:00からのコースは英語ツアー、13:30からのコースは日本語ツアーとなっています。

日本語ツアーは数か月先まで予約の空きがない…なんてことはザラです。私も訪問予定日に日本語の空きがなく、当初英語ツアーで予約していたんですが、運よくキャンセルがでたので、日本語ツアーに参加してきました。

予約を済ませたら、当日はマツダ本社の受付で名簿に名前を記載するだけでOK

入館許可証がもらえるので、なくさないようにしましょう。


公式サイトによると、「ツアー開始の30分前までに来い」とのことですが、早すぎても受付してもらえません。ちゅうさまは2時間前に行って一度追い返されました…。

その代り、早くいくと本社ロビーにあるタリーズコーヒーの割引券がもらえます。どうせなら広島焼でも食わせてくれ


時間になると、ガイドのお姉さんの引率でツアー専用のバスに乗り込みます。

(あれ?俺以外みんな子供連れだぞ…?)

ミュージアムは工場敷地内にあるため、そこまでバスでの移動となります。なお、工場内を通るので移動中の撮影はダメでした。うーん、やっぱりソ連味が深い。


〈中の雰囲気〉

1F

ミュージアムに到着すると、まずは1Fにあるクソデカスクリーンで、10分程度のプロパガンダビデオ マツダの歴史紹介ビデオを観させられます。

それが終わると、10分ほど自由時間が与えられ、現行のマツダ車ふれあいコーナーが始まります。唯一車に触れることのできる場所なので、子供たちはどったんばったん大騒ぎ。

カーオブザイヤーを受賞したマツダ車3台も展示されています。

手前から、ファミリア(第1回 1980年)、カペラ(第3回 1982年)、ロードスター(第26回 2005年)となっています。カペラからロードスターまでだいぶ開きがあるような気がしますが、迷走時代から脱却できたってことなんですかね?


ちなみに、ここに売店もあり、マツダグッズカープグッズを買うことができます。

後者はいらない(横浜ファン並感)。


2F

10分ほど経つと、再び集合の合図があり、2Fへ。いよいよミュージアムのメイン展示です。

2Fの最初の展示は、歴代の(人気を博した)マツダ車で、年代順に並べられています。


先頭に来るのは、マツダの原点である1935年式のTCS型3輪トラック。マツダ独自の先進的な技術を多数取り入れ、マツダ発展の要となった非常に重要な1台です。戦後もすぐに生産を再開し、広島の戦後復興の象徴ともなっていたようです。

時代は進み、キャロル、シャンテ、ファミリア…と段々知っている車が出てきます。

マツダは小型車・庶民車生産がメインだったことがよくわかります。

一方で見逃せないのが、マツダのモータースポーツ

特に象徴的なコスモスポーツとロードスター(NA)が、特設展示されています。

この辺はバブル前後のマツダ迷走期の名車ゾーンですね。みんなこういうのダイスキでしょ?

余談ですが、私は手前から2番目のユーノス・コスモは、日本車の中で最も優れたデザインの1台だと思っています。ほんとに美しいんですよ。燃費さえどうにかなればぜひとも欲しいくらいですね。(ウワサではランボルギーニ以下だとか、走っていると残油計の針が動いていくのが見えるとか…)

そして、忘れちゃいけないのがゼッケン55番の787Bですね。

1991年のル・マン24時間耐久レースで優勝した個体で、まさに「伝説のクルマ」。モータースポーツ関連のイベントで時々展示されるのも、ココから出張しています。


ここでへばりついて写真を撮りまくっていたらツアーとはぐれてしまう失態を犯し、ちゅうさまは足早に次のゾーンへ…。

次のゾーンは、現在のマツダの技術の紹介です。

CX-5を例に、エンジンからフレーム、安全装備にいたるまで細かく解説しています。


この後は、いよいよ工場見学へ。

ただ、写真撮影は禁止だったので写真はありません。

この工場では、アクセラ、CX-3、ロードスターが主に生産されています。ラインではアバルトの124スパイダーも組み立てられており、「ほんとにロードスターの姉妹車だったんだな」って思いました。


工場見学が終わると、いよいよツアーも終わりが見えてきます。

最後の展示は、EVや水素などのクリーンエネルギー車。

水素燃料のRX-8とかいつかのモーターショーで見た気がするんですが結局ポシャったみたいですね…。


この後、またバスに乗り、本社ビルへと帰投し、ツアーは終了となります。


〈みどころ〉

このミュージアムのみどころは、やはりメーカー系ミュージアムならではの「とてつもなく綺麗な展示車」でしょう。

例えばこのキャロル。

庶民車=実用車ですから、本来コレクションされるタイプの車ではなく、ここまで状態の良い個体は多くはありません。この個体に関しては「マツダ累計生産100万台」の記念車なので、マツダ社内で大切に保管されてきたという経緯もあるでしょうが、それでも目を見張るほどピカピカの車体を保っています。

こちらは、3輪トラックのT2000。

ご覧のとおり荷台は木製なんですが、実に状態が良いんです。もちろんレストアされてはいるんでしょうが、あまりにも木がピシッとしていたので感動してしまいました。


ここでは2台しか取り上げませんが、このミュージアム展示車は基本すべてピカピカ、ほぼ新車状態が保たれています。ここまで綺麗な旧車たちに囲まれるなんて、旧車好きとしてはこれ以上に嬉しいことはありません。

〈総評〉

【清潔感】

★★★★☆

さすがメーカー、掃除は行き届いています


【快適性】

★★★★★

うーん、すずしい!


【広さ】

★★★☆☆

工場併設なのでそんなに広くはない


【車の状態】

★★★★★

感動レベル


【コストパフォーマンス】

★★★★★

タダより安いものはない(家訓)


【一般受け度】

★★★★☆

工場見学もできるよ!


【マニア度】

★★★★☆

マツダファンなら這ってでも行くべき


【おすすめ度】

★★★★☆

ミュージアム内だけでも自由見学できれば★5だったんだけどなあ…



〈おまけ〉

マツダ本社の向かいは、マツダ病院

元々はマツダ社員向けの病院だったようですが、今は一般開放されています。

そしてマツダ病院の前には、zoom-zoom薬局

こちらは個人経営みたいですが、いいネーミングですね。いかにも「マツダの町」という感じがします。

ところで町を眺めてみると、他地域に比べれば明らかにマツダ率は高いものの、トヨタやスズキとは違って「道行く車がみんなマツダ」というほどではありません。広島市街まで出てしまえば、マツダ率は他地域とそんなに変わらないでしょう。


「マツダ」がゲシュタルト崩壊してきたので、そろそろ筆を置きます。

ちゅうさま

マツダミュージアム公式サイト


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